STAFF スタッフ紹介
当院の鍼灸師をご紹介。
個性豊かなスタッフが、
あなたのココロとカラダを癒します。
那須 登士樹Nasu toshiki
はり師きゅう師(厚生労働大臣免許)はり・きゅう専門学校教員免許介護福祉士
私が鍼灸師を目指すきっかけは、介護福祉を学んでいたときの3か月の実習でした。
施設に入居する方々の終末期に対して、介助以外の方法で何か支えることが出来ないかと思ったのです。
もともと祖父母と暮らしていたこと、幼少期に祖母の在宅介護を近くで見ていたことも影響しているのですが、古い町に住んでいたことで近隣との付き合いや親せき付き合いがあったため死生観について考えていたのかもしれません。
その人たちの一生に何か手を添えるようなことがしたかったのだと思います。
在学中は台湾人の先生に弟子入りをして、10年近く付き人をしていました。たくさんの鍼灸師とも出会い、患者さんにも出会い、「自然でいること」「笑っていること」「素直でいること」を学びました。いまは時々、自然に触れることがあり、サーフィンは上達しないものの波に揺られて日を浴び雨に濡れるだけで自然でいられます。
私の鍼灸は自然だと思います。それは穏やかで優しく、しかし時に状態に応じて厳しくもなります。そこには愛情をもっていますし、目の前の人に対する敬意を抱いています。あなたと出会い、あなたの一生に触れられることを楽しみにしています。
藤田 ちやFujita chiya
はり師きゅう師(厚生労働大臣免許)
私が鍼灸師を目指したきっかけは大学の授業で鍼灸に触れたことです。
当時スポーツ医療を専攻していたので解剖や生理学、スポーツ心理を学んでいました。ある日の授業で鍼灸師が選手のトレーナーを勤めていることを知り、選手のメンタルやケアに興味があり、私自身も学生時代からスポーツを続けていたため、怪我をきっかけに一度鍼灸院を受診しました。そして即効性とツボという独特の魅力に惹かれ鍼灸の世界に飛び込もうと決意しました。
大学卒業後はすぐさま専門学校へ入学。
当初はボディケアや解剖学に基づいた鍼灸を学んでいましたが、一緒に住んでいた祖母の持病が悪化、入退院を繰り返すようになりました。祖母は難病で長く通院、投薬をしていました。そばにいた私は何も出来ない無力さと西洋医学的なアプローチでは限界を感じ「人の病や痛みを和らげることの出来る鍼灸師になりたい」と思うようになりました。
卒業後の就職先に迷っていたところ専門学校の恩師に院長を紹介いただき、院長が師事する台湾人の先生から伝統医学を学びました。また当院の基本鍼灸である長野式、分子栄養学を修得して施術にあたっています。
現在は女性鍼灸師として妊娠に悩む女性や婦人科疾患を担当しています。
女性の繊細さを活かし優しい鍼灸を行います。女性にしかわからない辛さなど何でもご相談ください。