顔面神経麻痺に悩む80代女性

顔面神経麻痺

市川市行徳  O.C  (女性)  無職  83歳
初 診 X年3月
主 訴 顔面神経麻痺
診 断 顔面神経麻痺
既往歴 盲腸、乳がん
社会歴 学校事務員
現病歴 1ヶ月前に朝起きて洗面所で顔を見た時に顔面が歪んでいることに驚く(目は開きっぱなし、口はゆがんで閉じない)。 すぐに中規模の病院へタクシーで行き、その日のうちに入院。2週間入院しして投薬と点滴の処置を受けていた。 しかし、外見上の変化が見られず、以前テレビで女優さんが鍼灸で顔面神経麻痺の治療を受けていたことを思い出し、藁をもすがる気持ちで当院を受診。 発症前、洗髪後に外で立ち話をしていたことがあった。 思い当たることがあるとしたら、そのことだと思う。

施術・経過

1週間に3回のペースで鍼灸をおこなう。
計6回目の治療を終えたころから目は閉じるようになり、口から水も漏れもなくなった。
季節も暖かくなり、寒たい風に当たることもなくなり、顔を冷やすことが減った。
その後、治療を週1回のペースにして継続して、6回目には軽減、2ヶ月経過した頃には顔面の歪みも分からないほどんい回復。
同居する家族も以前より気にならないと話す。

背景

考察

Oさんの顔面神経麻痺の発症は冷風による影響が大きい。
それにより口眼歪斜になったと考える。
病院では初診時ラムゼイ・ハント症候を疑ったようでしたが、その後ベル麻痺と診断。
ご主人が亡くなってからの気落ち、葬儀のことなどでの疲労が蓄積していたのでしょう。
病院でのステロイドによる消炎治療で緩解しなかった症状でしたが、鍼灸治療を2週間集中しておこない、2か月で症状の改善をみることができました。

施術プラン:自律神経の鍼灸(担当 那須)