初 診 | X年9月 |
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主 訴 | 頭痛と吐気 |
診 断 | |
既往歴 | 30代から気候病による頭痛を発症 |
社会歴 | 会社員 |
現病歴 | 現病歴:30代の頃から肩こりが酷く、症状が重いときは頭痛や吐き気を催す。 頭痛は気候の変化に左右されやすく、最近台風の影響か症状が強く出ていて辛くなり来院。 現症:冷え、下垂 所見:脉状(弦 胃の気弱い) 腹診(天枢R、裏急、大巨R) 局所診(天牖L、翳明L、胸鎖乳突筋L、肩井L、陰陵泉LR) 火穴診:然谷LR、行間L、大都L |
ご主人の転勤が多いため、様々な土地を転々として千葉に落ち着きました。
転勤の期間も短期であったため、定まった仕事に就けず専業主婦として生活しています。
30代から症状が出始め結婚し生活環境の変化からでてきたものと仮定し施術を行いました。
頭痛は側頭部。気圧の変化に弱く台風の時期は辛さが増すと話します。
また生理周期や質から瘀血の反応が出ていました。
よって肝や気血に対するアプローチを行いました。
施術後、肩のコリはやわらぎ表情も明るくなっていました。
気持ちがすっきりしたと彼女は笑顔でこたえます。
好転反応の可能性を話し帰宅後はゆっくり休むように伝え、次回10日後。
彼女の日常が今より少しでもストレスを発散し笑顔で過ごせるよう願い、次回は妊活へ向けて体質改善の鍼灸を行います。