PTSDにより過敏性腸症候群に苦しむ男性

過敏性腸症候群

市川市南行徳  F.H  (男性)  研究職  27歳
初 診 X年10月
主 訴 過敏性腸症候群
診 断 過敏性腸症候群
既往歴 坐骨神経痛、右膝靱帯損傷
社会歴
現病歴 X年7月に坐骨神経痛を発症、整形外科で湿布と鎮痛剤を処方される。 2週間前、飲み会に参加した時に長時間あぐらの影響で翌朝に左臀部に再発。 施術後、過敏性腸症候群について施術の依頼を受け、次回時より施術をおこなうことに。

施術・経過

背景

考察

患者の来院理由は坐骨神経痛でしたが症状改善がきっかけで過敏性腸症候群の施術へ移行。過敏性腸症候群についてはこれまでに多くの臨床数をもつため、他の患者が回復していることを伝え施術方法や過敏性腸症候群に悩む患者の傾向を話しました。
すると患者もその傾向に当てはまると納得し、施術をおこなうことに。
患者が抱えていた過去の経験(心的外傷:PTSD)を確認し、そのことと過敏性腸症候群との関連性を見いだしました。
そして、次回までにその記憶をメールで送ってもらうことで記憶の整理を促しました。
患者は幼少期に特別な体験をしており、心のどこかで自分の行動に対してブレーキを踏んでいたと言います。そして、それは元来の性格なのか記憶由来のものなのかわからないそうです。
鍼灸でそのことについて追求することはありませんが、そのことが身体の緊張として現れているため、関連するツボに刺鍼をおこないます。そうすることによって心身のバランスは整い回復へと繋がります(脳腸相関)。
今回有効であったものはストレス緩和のためのカウンセリング、食事や運動の見直し、腸脳相関の説明だと思います。
それにより、6回目の施術が終わる頃には過敏性腸症候群の症状は出なくなっていました。以降、体調管理の施術をおこなっていますが再発はしていません。

施術プラン:自律神経の鍼灸(担当 那須)