良性発作性頭位めまい症に苦しむ女性

良性発作性頭位めまい症

市川市南行徳  M.M  (女性)  着付師  68歳
初 診 X年10月
主 訴 めまい
診 断
既往歴 乳がん
社会歴 和裁講師
現病歴 先週、朝起きたら急に目の前が回転するような眩暈に襲われた。 立っていられなくなり、しばらく横になっていると眩暈は治まったが、動こうとすると眩暈が起こってしまい立ち上がることが困難である。 発症の前に同居する実母の入院があり、手続きなどで忙しかったことと、娘の結婚式が重なったことが原因かと考えている。 今週、耳鼻科へ行き「良性発作性頭位めまい症」と診断され、積極的に耳石置換え法をおこなうように言われるが吐き気をともない辛い。 Mさんの様子を見たご主人がお寺の檀家から紹介を受けて「はり温灸治療院カラダノミカタ」に問い合わせをした。

施術・経過

背景

考察

Mさんの症状において、脉や腹部の緊張をみたところ力がなく気力体力が消耗しているように感じた。またそれに伴い以前よりもイライラすることが増えたという。

このことにおいては睡眠時間を確保出来なかったことも影響しているだろう。

一般的に良性発作性頭位めまい症は発症から2週間程度で軽快するが、実母の入院による疲弊、コロナ渦での結婚式で感じた不安やストレスも起因として考えられるため自律神経調整および耳周辺への刺鍼、さらに東洋医学的視点から腎精不足へのアプローチとして腎気を補う鍼灸治療、漢方の提案をおこなう。

最初の1週目は3回の鍼灸治療をおこない、翌週は2回、翌々週は1回と治療回数を減らしていき、症状が出現しなくなったことにより2週に1回にして漢方を定期的に服用していただくように提案している。

現在、発症から3ヶ月経過するが以前のような症状は出ていない。

施術プラン:自律神経の鍼灸(担当 土田)