初 診 | X年4月 |
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主 訴 | 腰痛 |
診 断 | 腰椎椎間板ヘルニア |
既往歴 | 特記事項なし |
社会歴 | 会社経営(離婚:子二人) |
現病歴 | X年4月から激痛が走り、緊急で入院、1週間安静にしていた。 |
阿是穴(腰部)刺絡
YNSA D点
絶骨
高校卒業後、会社員として働き、結婚出産を機に退職。
その後、さまざまな仕事に就いており数年前に起業し現在にいたる。
今回、Fさんの腰の状態は特別悪かったという印象はありませんでした。
しかし、家族歴や社会歴を伺っていると肉体的要因よりも心理的要因が強く影響していることが考えられ、そのことについて時間をかけてカウンセリングをおこないました。
施術は初回時の強い痛みに対して炎症を取るため上記の内容をおこない、痛みは取れたものの、動かすことの恐怖心が取れないため翌日も施術をおこないました。
日常生活に支障がなくなるまでに週1度の施術を3か月、本来の状態になるまで半年を要しましたが、現在では職場まで自転車で通い、長時間のデスクワークもおこなえています。ただし、ただし飲酒などにより筋肉が弛緩すると痛みがでるため、F.Yさんは節制しながら再発を予防しています。