妊娠初期の腰痛

腰痛

市川市本八幡  S.M  (女性)  受付  28歳
初 診 X年2月
主 訴 左腰がチクチクする
診 断
既往歴
社会歴
現病歴 X年2月に左腰がチクチクするようになる。 その影響により何をしても痛みがある。 また、寝ていてもツライく痛みがある方(健側)を上にして横になると痛みは軽減される。 増悪因子は起床時、緩解因子は入浴とのこと。

施術・経過

・首、背筋、腕の筋肉をゆるめる
・脊柱起立筋緊張緩和処置
・患部に対する灸頭鍼

背景

考察

現在、この方は妊娠の可能性を示唆しており翌週に産婦人科にて検診をおこなうとのことでした。
しかし、腰痛自体は3年前からあり、その時のきっかけはギックリ腰(急性腰痛)でした。
その頃に何があったのかを確認したところ今の仕事に就いた頃であり、長時間座っての作業(会釈動作)が腰に負担をかけていたように思えます。
また、筋力の低下や柔軟性の低下もあり、反り腰の影響を受けて腰痛が発症。
そして女性はホルモンの影響もあり妊娠初期の可能性からも骨盤(仙腸関節障害)を発症していると考察。
一般的に骨盤の歪みは、姿勢、日常動作、出産、運動、足のアライメントなどがあります。
しかし、今回の場合には骨盤アライメントが変化したことで腰痛、仙腸関節痛、鼠蹊部痛などの痛みが発症。
さらに、痛みのために背を丸めて生活していたため首から背中の筋肉が硬くなるという問題も生じていました。
鍼灸後、全体的な腰の痛みはとれて限局。
最後に患部に灸頭鍼をおこない、関節面に皮内鍼をして確認したところ痛みは改善されていました。
骨盤におけるさまざまな痛みに関連する症状、妊娠期における骨盤周囲の痛み予防には鍼灸をおこなうことが有効であると考えられています。

施術プラン:妊活鍼灸(担当 藤田)