腰痛と不妊治療に悩む女性

腰痛

市川市南行徳  E.K  (女性)  会社員  40歳
初 診 X年8月
主 訴 腰痛
診 断
既往歴
社会歴 美容部員
現病歴 1週間前から徐々に痛み出し現在は日常生活の動作で痛む。特に痛む動作は、靴下を履く時で身体を前に倒すと(前屈)痛む。 腰痛は以前からあり、冬に痛みが出ることが多い。 夜間痛、排尿障害・神経痛無し。 また、数日前首を寝違えたようで首の凝りも気になる。 所見:脉状(やや数・緊・尺落) 腹診(裏急、腹動) 局所診(天牖R、翳明R、胸鎖乳突筋R、肩井R、陰陵泉LR、気戸L)

施術・経過

妊活鍼灸により来院

背景

考察

前職の頃から腰痛があったと話す彼女は百貨店の美容部員でした。
現在は職を変えて事務の仕事に変わりましたが、当時は不規則な生活、長時間の立ち仕事にヒール、ビル内の室温が辛かったと話します。
寒さが酷い時は手に霜焼けが出来たそうです。
また、20代の頃から現在に至るまで月経周期や質の変化を感じており、今回痛みが出た時期の台風による天候、過去の冷えや疲労により腎虚傾向、日頃から身体の緊張が強い。
以上のことから痛みが出たと考察します。

施術後は動作時痛が治まりました。季節の変わり目に腰痛が再発しないように体質改善をすすめたところ今年から不妊治療をはじめ、今後妊活も含めた体質改善の鍼灸も検討しているとのことでした。
第2診目以降は再発予防と不妊鍼灸を行っていきます。
第2診目:(前回から10日後)
「前回の施術後、気が抜けたように眠く、1日中身体を休めていました。
それから腰痛は治まり身体も疲れにくくなったような気がしています。」
これは瞑眩反応(好転反応)といって施術効果を得ると一時的に起こる反応です。

慢性的な病や痛みは身体の中で蓄積され老廃物化しており、鍼灸施術によって血液と共に促され尿などから老廃物を体外へ排泄します。
その際、身体は回復しようと熱を生み出し体力を消耗するので、一時的なだるさ、咳、発熱、などを伴うことがあります。
よって、この場合患者さんはしっかり休むことが最大の治癒になります。
長くても1日~3日後には消失する反応なので心配せずにゆっくり身体を休まれてください。
今回は妊活と腰痛のメンテナンスをしに来院。施術後前回のような好転反応が出ないソフトな施術を行ったことを説明し、患者も痛みの少ない施術にリラックスした様子でした。
第3診目以降は漢方をすすめ妊活に対する日常の指導を行っていきます。

施術プラン:妊活鍼灸(担当 藤田)