自律神経失調症による胃の不調に苦しむ女性

胃の不快感

市川市市川  U.K  (女性)  営業  30歳
初 診 X年6月
主 訴 胃の不快感
診 断 自律神経失調症
既往歴 眩暈
社会歴 営業
現病歴 X年に胃の不快感、めまいを発症。 症状は一時期落ち着いていたが離婚した頃に胃の不快感が再発。 ※めまいは常にある。 このままでは日常生活に支障があるため、知人に鍼灸を勧められて来院。 これまでに内科で半夏瀉心湯を処方されており飲むと体調が良い。

施術・経過

・脊柱起立筋緊張緩和処置
・頚部横V字刺鍼
・胃の気処置
・自律神経調整処置

背景

考察

今回、気になる点としては既往歴にパニック障害があったことです。
それにより電車などの移動時に人混みに出くわせると心臓がドキドキしたり、めまい、息苦しさなどを覚えるそうです。
この背景にあるものは過度のストレスなどが考えられますが、Uさんの場合には性格的な影響はもちろんのことながら、前職の負担が大きかったのでしょう。

そして、離婚も重なったことで心身共に疲弊して体調を崩されたのだと思います。
そのため、心拍増加、血管収縮により手足は冷たくなっており、胃運動は抑制され、胃液分泌も減少しているため胃の不快感が発症。
つまり、安静と回復をはかるために副交感神経を優位にする必要があるため、上記の鍼灸をおこないました。
鍼灸後、腹部の緊張はゆるんだのですが、それでも残っている部分があります。

その部分は1回の鍼灸でとれるものではなく、ぬれ綿を1枚1枚剥がすような作業になるでしょう。
しかし、Uさんのような自律神経失調症やパニック障害をもっている人にとって鍼灸は有効なものです。
パソコンやネットの普及により、エンジニアの方やウェブ関係の方から自律神経失調症やうつ病などのお問合せをいただきます。

施術プラン:自律神経の鍼灸(担当 土田)