肩甲骨が痛いため患部を触れる女性

肩甲骨の痛み

市川市行徳  F.T  (女性)  会社役員  54歳
初 診 X年4月
主 訴 左の肩甲骨と腕の付け根の痛み、左胸と腕の付け根の痛み
診 断
既往歴 頸椎捻挫
社会歴
現病歴 患者は出張が多く、ビジネスバックを3つ持って全国を連日移動する。 これまで疲れが溜まってくると首が痛くなり、同じような症状に悩まされていたが今回ほどツライ経験はしたことがない。 また痛みにより寝ることが出来ず(仰向け、横向き共にできなかった)、布団を掛けることも一苦労であったため、睡眠の質も低く、風邪を引いてしまった。 所見:脉浮緊

施術・経過

背景

考察

患者はこれまで健康な生活を送っており、これまで今回のような痛みは経験したことがないそうです。そのため今回の発症について同僚は驚いていたといいます。
今回の訴えは左肩凝りのような症状でしたが、左耳から左胸(鎖骨下部)にかけて鋭い痛みを有していました。また胸骨に強い痛みがあることから1つの仮説をたててみました。
それは免疫機能の低下であり、炎症によって血管やリンパを介して、結合組織が弱体化したということ。
そのため、左頸部から肩甲骨周りにかけて炎症が波及したために痛みを生じているのではないかと思いました。
このような慢性的な症状は、回復を遅くさせることから本来の状態になるまでには時間を要します。施術は扁桃強化を目的として扁桃処置をおこないます。
施術後に症状は軽減し痛みは無くなりましたが、病院へ行っていたら抗生剤を出されて様子をみるくらいになるでしょう。
整形外科へ行くとレントゲンを撮り、鎮痛剤やロキソニンテープを処方され終わります。
これらは病院への批判ではなく、どこへ行ったら分からない時、行ったのに痛みが軽減しないときには鍼灸が有益であることを知っていただきたいです。
同じように気になっている場合などには鍼灸院に行くことも考えてみてはいかがでしょうか。

施術プラン:特殊鍼灸(担当 田嶋)