初 診 | X年12月 |
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主 訴 | 肩こりによる手指のしびれ |
診 断 | 自律神経失調症(耳鼻科・精神科) |
既往歴 | |
社会歴 | |
現病歴 | X年8月頃から仕事中に肩から指先にかけて痺れる。 X年の春頃から夫が鬱を発症したことをきっかけに首肩こりが気になり始める。 所見:脉状(緊・数) 腹診(腹動、天枢R) 局所診:胸鎖乳突筋 腰背診:C6,7狭小 |
施術・経過:
・自律神経調整処置
・脊柱起立筋緊張緩和処置
・横V字椎間刺鍼(C6,7,8)
・筋緊張緩和処置
脉において緊・数をともなう場合には交感神経が優位であることが考えられます。
また、腹診や局所診を併せて治療を組み立てることに鍼灸の効果は著しく変化します。
この症例は一般的な治療をおこなうなかで1回目、2回目には症状は取れており日常生活に支障はなくなりました。
現在は、定期的に身体をケアすることでの体調管理をおこなっています。