初 診 | X年8月 |
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主 訴 | 生理痛 |
診 断 | 腰椎椎間板ヘルニア |
既往歴 | 既婚(夫・子供2人) |
社会歴 | 事務員 |
現病歴 | X年6月から生理時に頭痛が現れる |
阿是穴(腰部)
胃の気処置
扁桃処置+左中封
20代の頃に腰を痛め、腰椎椎間板ヘルニアを発症。
その後、何とか生活を送っていたが二人目を出産してから腰痛が激化。
また2年前より生理時に頭痛に悩むようになる。
これらの情報のほか、各診断として触診、脉診を併せて考察したところ、腰部ヘルニアの部分の圧を開放することで頭痛が解消されることが分かり処置。
また舌診、腹診のよる所見、二人目の妊娠出産(子供の特性)を確認したところ、産後の肥立ちがわるいことが発症した背景にあることから、栄養面と自宅での灸を説明。
1回目の施術ある程度の症状は軽減。腹部の緊張も取れ、2か月目まで1週間に1度、2か月目から2週間に1度、3か月目に生理痛と頭痛が解消される。