コロナ禍によりパニック障害になった女性

パニック障害

市川市行徳  J.E  (女性)  事務職  32歳
初 診 X年6月
主 訴 動悸
診 断 パニック障害
既往歴
社会歴
現病歴

施術・経過

TVの報道によりコロナの恐怖を知ってから、いつ自分がかかってしまうかわからないことや、感染したらたくさんの人に迷惑が掛かってしまうことへの不安が強く動悸をするようになりました。
今は1人暮らしをしていますが、実家が田舎なので「迷惑をかけるかもしれないから帰ってくるな」と言われて誰にも相談できずにいました。
自律神経の乱れなのかと思い鍼灸を受けてみようと来院しました。

背景

考察

Jさんの職場は通常通り通勤をしていますが、誰とも会話をせず、自宅でも話し相手がいないので常に1人で不安を抱えている状態でした。
コロナの問題は未だに収まりをみせません。
人はゴールが見えない・ルールに順守・順応に対応が求められなければならないという状況は自由が奪われることにより強いストレスとなります。
Jさんはコロナ不安によって強いストレスを抱えた状態でした。
これらは肩の凝り、頭部のうっ血を伴う場合が多く、彼女も例外ではありませんでした。
さらに全身の血行が悪く手足の冷えがあり、お腹の動悸も強く出ていました。
このような場合鍼灸では、うつ伏せで肩や首に鍼を刺しコリをほぐします。
また、膝裏からふくらはぎに動悸を抑え血行を改善するツボが3か所あり、これらに鍼を刺して10分ほど置いておきます。
すると患者さん自身でも実感するほど体から力が抜けていき、コリがほぐれていくと同時に全身がポカポカし始めます。
体がほぐれリラックスすると自然とコロナへの不安な気持ちも和らいでいきます。

Jさんは月に3回通院していますが、顔色も良くとても表情が明るくなり笑顔でお話しされることが増えています。
「はり温灸治療院カラダノミカタ」では新型コロナウィルス感染症対策として、スタッフ間の検温と体調管理を実施しています。
またベッドや使用器具の消毒・室内換気を毎時間行い感染防止に努めています。
来院される方も1時間に2名以下と限られ、ベッドは1人1名のみご利用いただけます。
ほかの患者さんと時間が重なることありませんので、安心してご来院ください。

施術プラン:自律神経の鍼灸(担当 土田)