6日前から脛が痛くて走れない男性

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

2021年11月19日
市川市妙典  K.E  (男性)  会社員  31歳
初 診 X年1月
主 訴 足が痛い
診 断 シンスプリント
既往歴
社会歴
現病歴 自粛の影響で運動不足になり、ランニングを毎日日課にしている。 それにより6日前からすねが痛くなってしまい、走ると痛むので整形外科を受診。 シンスプリントと(脛骨過労性骨膜炎)診断された。 走ることが楽しくダイエットやストレス発散にもなっているので早く復帰したい。 マッサージを受けたら痛くて耐えられなかったので鍼なら改善するかもと思って来院した。

施術・経過

背景

考察

シンスプリントとはスポーツによるオーバーユーズ(繰り返しに負担をかけること)によって痛みを伴う疾患です。脛骨疲労性骨膜炎とも言います。
Kさんの場合はランニングを休憩することなく行っていたため足に負担がかかり炎症が起きていると仮定して施術を行いました。
シンスプリントは患部を押すと痛みが強くなる症状なので極度に触れず、痛みの出ている筋肉に刺し鍼を置くことで硬くなった筋肉が和らぎ痛みを緩和します。
筋膜の炎症を引かせるために刺激せず、凝った周囲の筋肉をほぐすと痛みが楽になったとKさん自身も実感されていました。
1度の施術でほとんど緩和することが多く効果を感じやすいので悩みを抱えている方はまずお近くの鍼灸院をお勧めいたします
私たちの鍼灸施術では筋肉に鍼を刺し、痛みをとる以外にも自律神経を整え本人の持つ自然治癒力を発揮させることができます
Kさんは2回連日で来院。
その後大事をとって1週間休息し、インソールを変えウォーキングから復帰されています。
こんな時でも趣味やスポーツを全力で楽しめますように、私たちにお任せ下さい

施術プラン:特殊鍼灸(担当 田嶋)