行徳駅徒歩1分!市川・浦安で鍼灸をお探しならカラダノミカタへ

【患者】
氏名:K.A
性別: 女性
仕事:主婦
生年月日:昭和56年5月2日生 35歳

【来院】
平成28年8月

【症状】
1年ほど前から非回転性眩暈を発症。
最近2ヶ月(H28 6月,7月)は頻繁に発症するようになる。
眩暈は屋内に入った時に起こることが多いのだが、先日の旅行先では起こることはなかった。
このことに対しての考察として、何かしらのストレスが要因になっていることが考えることができる。

子ども達の構成は、8歳、6歳、4歳であり、学校の役員やスポーツ活動などの父母会の関係による心身の負担が当初は大きかったのようだ。
しかし、最近では眩暈に対する不安や心配がストレスであり、そのことが大きく影響している。

眩暈については、耳鼻科で頸性眩暈と診断されているが薬などは処方されていない。
これまでの治療歴としては、整骨院で2週間に1回、1ヶ月に1回の頻度でマッサージを受けていた。
しかし、ゴールデンウィークから動悸も起こるようになり、趣味のライブ鑑賞などにも行けなくなってしまった。

1つ気になることは、3人目を出産してから生理周期が35日〜40日になったことである。
このことも加味して考える必要がある。

【治療内容と経過】
初診:頸部の緊張による頸性眩暈という情報を得ていたが、再度触診を行って緊張の度合いを調べる。
すると確かに頭板状筋、僧帽筋、斜角筋が硬くなっており、頭頸部の動きが悪くなっていた。
このことにより血管を圧迫することで問題が生じているのだろう。

第2診:治療後5日間は主訴発症しておらず、ひとつのきっかけが原因として考えられてきた。
それは、子供の課外活動に対する役員での付き合いである。
彼女は元々人見知りということや、県外から引っ越してきたということも影響しているようだ。
このようなケースは非常に多く、一人の女性としてはやらないことも、親としての責任と義務となると話は変わってくる。
また、幼少期に物置に入れられた体験などが大人になってから影響するというケースも多い。
この治療では、話を受け取りながら整理をして治療を組み立てる。

【同時に治療した症状】
眩暈と同様に動悸への処置をおこなう。

【使用した主なツボ】

初診
坐位:大椎(吸角後に刺鍼)
伏臥位:風池、翳風、肝兪、腎兪
仰臥位:合谷、太衝、内関、三陰交
治療後、足三里のお灸をおこなう。

第2診
坐位:内迎香
仰臥位:鎮静、人中、地宗、腎関、内関、公孫、通胃、馬四馬中

【考察】
今回、姿勢などの問題よりも頸部の緊張や動悸に対して視点を当ててみた。
また、三度の出産による体力の消耗も大きな部分を占めている。
この事に対しても考えなければならないが、まず緊張を弛めてから体質の改善に努める必要があるだろう。
初診時のポイントは、深く寝る事によって心の安定を図りながら、排尿と排便を促して熱を放散させること。
それにより、精神安定を導いて心のスペースを意図的に作り、自律神経の調整へと移る。

市川市・浦安市の鍼灸は【症例数NO.1】のカラダノミカタへ PAGETOP