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【患者】
氏名:O,Y
性別:女性
職業:主婦
生年月日:昭和52年4月18日生
年齢:39歳

【来院】
平成28年7月

【症状】
自立神経失調症

【治療内容と経過】
現在、14歳と10歳の子をもつ母である。
今から10年前、2人目を出産した頃から体調を崩し、その頃から日常的に頭痛に悩まされ始めた。
※高校生の頃から頭痛薬は服用していた。

これまで順天堂などの大学病院などで脳神経や耳鼻科でMRIなどの検査をしたが、問題は見当たらず、自律神経失調症、起立性低血圧と診断される。
耳鳴りや頭痛、眩暈は30分で治まることもあれば、4時間から5時間続くこともあり日常的に辛い毎日のため、現在は休職中である。

【同時に治療した症状】
起立性調節障害、頭痛、眩暈、怠さ、耳鳴り

【使用した主なツボ】

初診
大椎

第2診
坐位:頸部(T5~T7)
伏臥位:心兪、腎兪
仰臥位:合谷、太衝、内関、三陰交

第3診
伏臥位:心兪、腎兪
仰臥位:人中、合谷、太衝、中渚、地皇

第4診
内迎香

【考察】
初診時、頭頸移行部から第7頸椎まで緊張が強く出ていた。
それにより頭痛が出現しており、この緊張を弛めなければ不定愁訴は取れないだろう。
初診時に大椎に対してアプローチをおこなう。

また、石坂流後頭骨後縁への治療も加えることとする。
3日後に再度治療となるが、あの日から頭痛は出ていないという。
しかし、初診時にすべてを取ってしまうとバランスを崩してしまうため、第3診までの治療計画をたてておこなうことで、20年間の緊張をゆっくりと剥がすことを心掛ける。

それにより第3診終了時には、頭痛、耳鳴り、怠さなどは取れており、これまでの暮らしが変わったという。
それでも当人は鍼灸のお蔭なのか分からないと笑って話していたが、私はそれでも良いと思う。
途中、家族のことや仕事のことなどを話していくうちに心のブロックは外れ、不安や心配という靄は晴れていったかのように表情が穏やかになった。

幼少期から抱えていた問題を解決することは容易ではないが、そのことを受容して聞いてくれる人が近くにいること、そのことに耳を傾けてくれる第三者がいることで彼女の肩の荷は下りたようだからだ。
いまでは、何か問題が生じると私がいるから身体と心の不安はないという。
時に体調を崩すことはあるが、週に1度、2週間に1度のケアで心身ともにバランスは取れていて、以前のような体調にはなっていない。
いま彼女の表情はとても柔らかく、とても優しい目をしている。

 

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