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【患者】
氏名:T,H
性別:女性
職業:事務職
生年月日:昭和49年5月1日生
年齢:42歳

【来院】
平成27年8月

【症状】
アトピー性皮膚炎

【治療内容と経過】
幼いころからのアトピー性皮膚炎のかゆみが酷くなり来院。
現在、皮膚科に通っているが、薬に頼りたくないという想いから鍼灸治療で根本的に改善することを選択する。

主は、疲れてくると甘いものを欲するようになり、仕事の帰りにケーキを2~3個購入して帰宅する。
自覚としては、甘いものをいつもより多く摂ると痒みが増すという。
また、体温が上昇すると肌が乾燥して痒くなる。
このことについては排せつと深く関係しており、排便が不規則であり、固いコロコロとした便ということがポイントとしてあげられる。

現在の体調は、痒みによって夜中搔き壊してしまうために熟睡できずそのことが気になる。
また、アトピー性皮膚炎により皮膚の痒さ、乾燥のほか、お腹の張り感がある。

治療は、七情の内傷の影響も含めて考えた。
また、飲食の不摂生により内熱がこもっているように思う。
そのため同時に便秘の治療を加える。

便秘になるとどうしても内に熱がこもる。
そうすると汗をかきにくくなる。
身体の中に毒がたまればリンパ球が増殖して免疫反応を起こしてします。
それにより皮膚だけを考えてしまうと治りが悪い。

ストレスを抱えると甘いものを欲してしまうが、単糖類や少糖類の過剰摂取は控えるべきである。
また、お酒も血の巡りが良くなり皮膚の水分は蒸発されるために痒くなる。
このような場合、ストレスをどのように処理するのかも重要なポイントとなるだろう。

脈:弦滑
舌:舌尖紅、苔黄
顔色赤い

【同時に治療した症状】
便秘

【使用した主なツボ】
初診
坐位:大椎
仰臥位:曲池、血海

第2診
坐位:風池
伏臥位:膈兪、腎兪、志室
仰臥位:曲池、血海、腸門、六腑

第3診
伏臥位:委中
仰臥位:曲池、血海、腸門、六腑

【考察】
アトピー性皮膚炎については今や4人に1人が罹っています。
昭和37年以降に増えたアトピーは何が原因かは今だに解明はされていませんが、空気と水が深くかかわっていうことは言うまでもありません。

1971年~ 1974年、第二次ベビーブームを迎えましたが、その前年まで1973年まで日本は高度経済成長を迎えていました。
食生活は変わり、公害も問題となってきた時代でもあります。
食品添加物や農薬、化学肥料入りの野菜や食品が流通するようになり、衣類なども化学合成されたものを身にまとうようになったことは言うもでもありません。

鍼灸治療をおこなうことで得られる変化は、身体をシンプルにするということです。
このことに気が付き、食事や排せつ、運動や睡眠といった部分を見直すことで身体は変化し始めます。

主は定期的に治療を受けていますが、生理周期やストレス、飲食によって体調が変わるため、その時々の状態に合わせて治療を行っており、治療後は便通が改善されて熱感や痒みは引きます。

アトピー性皮膚炎は鍼灸治療が効果的な疾患であり、とても有効であることを感じております。

 

 

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