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「患者さんが山形へ行く」

両親の生まれ故郷である山形への道のりは平坦ではなかった。
ある日、突然体調を崩してからというもの、彼女を襲う目眩やパニック。
それによりに家から外は世界が違う場所へと変わることになる。

日々向き合う自分の心と体。なかなか良くならず、薬に頼っても病院に頼っても一向に回復へは向かわない。
数年間の自宅療養の中、途方にくれていた時にもらったアドバイスが彼女の人生を左右させることに。
それは幼い頃から通っていた皮膚科医の「はりを受けてごらん」という一言だった。

彼女が来院した日、それはそれは辛そうに苦しそうにしていた。
自宅から徒歩5分にも関わらず、ご主人に車で送ってもらったということで、たいそう辛いことは想像が出来た。
歩くとフラつき、目を閉じるのも怖い。そんな中、覚悟を決めての来院。

あれから、ひと月半。
彼女の人生は大きくシフトした。
朝食の準備が出来るようになり、電車に乗れるようになって、山形のご先祖様のお墓に回復したお礼を伝えに行く気持ちにもなったという。

私は、彼女が回復するために特別なことはしていない。
ただ、彼女がその場所から抜け出したいという強い気持ちが結果を作り出したのだと思う。

「生きていて幸せ」

良くなったから幸せなのではない。
もともと生きていて幸せなのに、そのことに気づいていなかったことに気づけたことが幸せなのだと彼女はいう。
そして、いま彼女に恐怖心はない。
彼女が向かう先には大きな可能性が広がっている。

「見方が変わると」

見方が変わるとどうなるのか。肩に力が入っていたことに気がつくだろう。
出来ないとか、難しいとか、あり得ないとか…。その事で自分が雁字搦めになっていたとに気がつくはずだ。
そのことを認めた時、これまでの世界は大きく変わる。
そして人生が大きくシフトしはじめる。
彼女はそのことに触れた。

今日一本の電話が鳴る。
「先生、無事に山形へ着きました」。
彼女の幸せな声ははつらつとしていた。

自分と向き合うことは、人生の中でそうあるものではない。
ただ、そんな時が訪れたら自分と向き合うべきだということに彼女をとおして学んだ。
週末に会えることが今から楽しみで仕方ない。

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